目次
- はじめに
- 今週の資産推移(表あり)
- 株式の動き:週中は高値圏、週末に調整
- 投資信託:安定した推移で含み益増加
- 為替の影響とドル建て資産
- 資産構成(2025年8月1日時点)
- 今週の振り返りと来週の注目点
- おわりに
1. はじめに
今週も1週間の資産推移を記録していきます。
私はS&P500やNASDAQ100を中心とした投資信託・株式を保有しており、週単位でどのように評価額が動いたかを確認することで、資産の変動や相場の流れを冷静に捉えることを目指しています。
なお、ポートフォリオの多くはドル建て資産で構成されているため、為替の影響も評価額に少なからず影響を与える環境です。
2. 今週の資産推移
2025年7月28日(月)〜8月1日(金)の資産推移は以下のとおりです。
日付 | 株式(円) | 投資信託(円) | 債券(円) | 合計(円) |
---|---|---|---|---|
7/28(月) | 1,015,799 | 5,682,340 | 100,000 | 6,798,139 |
7/29(火) | 1,077,931 | 5,765,831 | 100,000 | 6,943,762 |
7/30(水) | 1,077,931 | 5,765,863 | 100,000 | 6,943,794 |
7/31(木) | 1,077,931 | 5,765,846 | 100,000 | 6,943,777 |
8/01(金) | 1,011,522 | 5,835,834 | 100,000 | 6,947,356 |
3. 株式の動き:週中は高値圏、週末に調整
今週の株式は火曜〜木曜にかけて安定的に推移していましたが、週末に大きく下落しました。
評価額は木曜から金曜にかけて66,409円の減少となり、短期的な調整の動きが見られました。
S&P500を中心とした米国市場が週末に下落しており、それが評価額にも反映された形です。
市場全体にやや警戒感が漂い始めている印象ですが、個別銘柄の決算や経済指標の影響なども背景にあると考えています。
とはいえ、中長期投資においては一時的なブレに過剰反応しない姿勢が大切です。週単位でしっかりと観察しながら、柔軟に判断していこうと思います。
4. 投資信託:安定した推移で含み益増加
投資信託は週初から徐々に評価額が増加し、**5,835,834円(前週比+153,494円)**で週を終えました。
大きな値動きではないものの、堅調な増加が見られ、含み益も徐々に拡大してきています。
私の投資信託は、主にS&P500・NASDAQ100といった米国インデックスに連動するファンドです。
日々の変動は小さくても、数ヶ月単位で見ると着実に増えている実感があります。
こうした積み重ねが資産形成の基盤になることを意識しながら、今後もコツコツと積み立てていきます。
5. 為替の影響とドル建て資産
私は現在、資産の大部分をドル建て資産で運用しています。
米国株や米国インデックスファンドへの投資は、為替変動の影響を強く受けるという特徴があります。
今週の為替は、比較的落ち着いた推移ではありましたが、円安傾向が続いている印象です。
円安が進むとドル建て資産の評価額は円換算で増えるため、一見資産が増えているように見えることもあります。
しかしそれは為替評価益であり、実際のドル建て価値が上がったわけではないことに注意が必要です。
逆に、相場が好調でも円高に振れれば、資産は減少して見えることもあります。
このように、「株価の動き」だけでなく「為替の動き」も並行してチェックしていくことが、実態に近い資産把握につながります。
6. 資産構成(2025年8月1日時点)
資産クラス | 評価額(円) | 構成比(概算) |
---|---|---|
株式 | 1,011,522 | 14.6% |
投資信託 | 5,835,834 | 84.0% |
債券 | 100,000 | 1.4% |
合計 | 6,947,356 | 100% |
現時点では、投資信託がポートフォリオの8割以上を占めています。
今後は株式や債券の比率も少しずつ見直しながら、相場に左右されすぎない構成を目指したいと考えています。
7. 今週の振り返りと来週の注目点
今週の振り返り
- 株式が週末に調整し、短期的な不安定さが見られた
- 投資信託は安定推移で週を締めた
- 為替は円安方向で推移し、評価額を支える要因となった
来週の注目点
- 米国市場の調整がさらに進行するかどうか
- 日本株の動き(8月相場入り)と連動性
- 為替がどこまで円安/円高に振れるか
- 投資信託の評価額に株式の下落がどう反映されるか
8. おわりに
今週も資産を可視化しながら、自分の投資状況を冷静に分析することができました。
評価額が上がる週もあれば、下がる週もありますが、大事なのは「その背景にある動きを把握すること」だと感じます。
来週以降も、定点観測を継続していきます。
これを読んでくださった方にとっても、資産管理の参考になるような記事を目指していきます。
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